古着屋の倒産・廃業により「大量に古着の倒産品が発生してしまった」というとき、その処分に困る方が多いですよね?
古着の倒産品は、専門の買取業者に依頼し資金を作ることをおすすめします。特に給料の未払い分や取引先への支払いなどが残っている場合、少しでも多くの資金が必要です。
「倒産品」とは?
「倒産品」とは、倒産した企業や商店などに残された在庫のことを言います。
具体的には、商品の在庫や、事務用品、オフィス家具、店舗用品などが挙げられます。
在庫品は資産の一部になるうえ、負債の一部にもなってしまうので、メーカー側としても商品として卸し資金を得たいので、倒産品を取り扱う買取業者に買取を依頼し、買い取ってもらった商品のことを「倒産品」と区分しています。
倒産品の場合、正当な理由がないと処分できない
倒産品は、企業が倒産したら「破産管財人」が破産財団として管理していきます。
その後は、換価処分し各債務者などへの弁済などに使わなければいけません。
また、正当な理由がなく倒産品を処分することは法律で禁じられています。
倒産品は「買取」で処分できる!
ここからは、倒産品を買取業者に売却することで、処分する方法や処分できる倒産品などをご紹介します。
1.倒産品は正当な理由があれば売却することができる
前述では、倒産品は正当な理由がなければ処分できないと説明しましたが、逆に言うと、正当な理由があるなら処分可能です。
例えば、”倒産品を売却して破産手続きなどに必要な費用を用意しておきたい” ”弁護士や司法書士に破産・廃業に関する手続きを依頼費に用いたい” このような場合は、正当な理由と言えます。
2.「投げ売り」は許されない
倒産品を売却する際には、「売却価格」に注意しなければいけません。
「在庫を処分したいから、たたき売りしたい」と考える方もいるでしょう。
ですが市場価格と異なり、極端に安く売ることはできないのです。前述にもあるように処分した後に破産管財人から「財産を不当に処分した」などと問いただされる場合もあるので気をつけましょう。
古着の倒産品を買取してもらうメリット
古着の倒産品を買取してもらうメリットとして、現金を得ることのほか在庫保管の費用削減などが上げられます。
企業が倒産した場合は、現金を使う以外の取引ができなくなる可能性があるでしょう。
そのため、少しでも多くの現金を確保しておくことは非常に大切です。
また在庫を保管しておく場合にも費用が必要となるので、その節約にも繋がります。
古着の倒産品を買取ってもらう方法
さて、倒産品はどのようにして売却するのでしょうか?
ここからは、その方法についてご紹介していきます。
1.倒産品を買取してもらうなら店舗経営をしている業者がおすすめ
古着の倒産品の買取は、できるだけ専門の買取業者がおすすめです。
通常の出張買取などの業者は、ネット以外の販売ルートを持っていないことから、買取額が非常に安くなる傾向があります。
2.相見積もりは乱用しない
現在はネットで、複数の業者に一括見積もりを依頼することができる「相見積もり」などがあり、非常に便利です。
ですが何度も利用すると、個人情報が悪徳業者にまで渡ってしまう可能性があります。
そのため買取業者を探す場合は、相見積もりの乱用には注意してください。
3.迅速に対応してくれる業者を選ぶ
倒産品の処分は、”時間との勝負”だったりする場合もあります。
そのため、見積もりから買取までを迅速に対応してくれる買取業者を選ぶようにしましょう。
万が一対応がのらりくらりと引き延ばしてくる買取業者は、あなたの足下を見ている可能性があります。
そのような買取業者に当たってしまった場合は、業者を変えることも検討してください。
古着屋の倒産品はYOUSARIにお任せください!
弊社は、関東に直営店2店舗・姉妹店も5店舗あるため、常に多くの古着を必要としています。
また、古着専門で買取をしているため、通常の業者より適切な価格での買取をさせて頂いております。
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倒産品の処分に関するよくあるQ&A
ここからは、倒産品の処分に関してのおくある質問をご紹介します。
Q.倒産品の中に不良在庫があるけど、買取できる?
A.不良在庫の内容によります。流行遅れだったり売れる見込みがなかったりするものは買取不可の場合もあるでしょう。
Q.倒産品は備品もふくまれますか?
A.はい。事務用品や業務用厨房機器などは備品扱いになります。
Q.倒産品の買取業者は、会社や自宅の近くから選んだ方がいいでしょうか?
A.無理に会社や自宅近くの買取業者に依頼する必要はありませんが、可能であれば出張費用などが節約できるのでおすすめです。
Q.倒産品の処分で、買取以外は廃棄だけでしょうか?
A.はい。寄付するのは難しいので、できれば買取してもらえるように頑張りましょう。
Q.倒産品が少量でも買取可能できますか?
A.買取業者によります。ある程度量がないと買取不可という場合もあります。